あるあるいーと

精神科あるある　実は摂食障害をほとんど全く担当したことがない

精神科あるある　うつ病で入院したが1週間も経ったのに少しも良くなっている感じがしない、という家族からのクレーム

精神科あるある　死にたい=病気、ではない　うつ病の患者さんが涙を流しながら、ためにためてやっと絞り出した「死にたい…」と、チャラチャラした若造の「人生超つれ～マジ死にてぇ～っすわ～」は全然違う　さすがにここまでではないけど、案外後者のような方も紹介されて、勧められて受診してくる

精神科あるある　育児経験のない精神科医は、育児によってメンタル不調をきたしている患者さんの話にピンとこない　なんなら、甘えじゃね？とかちょっと思う　天誅が必要である

精神科あるある　医者として毎日勤務してても、実際の患者さんの体に触るのは月に1回あるかないか

精神科あるある　外来中はず～っと座っててほとんど動かないので慢性的に腰痛

精神科あるある　私服に白衣を着るパターンの医者は、ICUに入るために白衣を脱ぐと完全にお見舞いにきた家族状態

精神科あるある　私服に白衣を着るパターンの医者が多いので、転勤したばかりの病院で白衣を脱いで院内を歩いているとなかなか医者だと認知されない

精神科あるある　 患「毎日なかなか寝付けず、朝方になってやっと眠れます」 医「それは大変ですね、ちなみに日中はどう過ごしていますか？」 患「家でゴロゴロして、気付くと3,4時間昼寝しています」 嘘みたいな話だけど、しょっちゅう遭遇しますね　若い方に多い

精神科あるある　 患「毎日夜中の2時頃に目が覚めてしまいます」 医「それは大変ですね、ちなみに何時に布団に入りますか？」 患「夕飯食べたあと7時には寝るようにしています」 嘘みたいな話だけど、しょっちゅう遭遇しますね　ご高齢の方に多い

精神科あるある　精神科医のQOLは全診療科でトップクラスだと思うけど、研修医がみんな精神科にいったら日本の医療はおしまいですわ

精神科あるある　自分にしかできない精神療法？をしている患者さんを他の医者にパスするのはやめてほしい　以前、机の上に文房具をならべて、のり、はさみ、鉛筆、のり、はさみ、鉛筆…などと繰り返し唱えさせる精神療法？をしていた患者さんを突然パスされて途方に暮れた

精神科あるある　担当する患者さんが自殺するとめちゃくちゃ凹む(大変幸運なことに、私はまだその経験がありませんが)

精神科あるある　抗精神病薬出すなら、インヴェガ(TRIの天下が始まる)＞エビリファイ(LAI)＞＞ロナセン(テープって斬新)＞ジプレキサ(しょうがないときに使う)＞＞＞＞その他全部(クロザリルは除く)

精神科あるある　おみとりのときが近付く患者さんの身体的拘束は絶対に外してもらう　人生最後の時間に拘束されてるなんて、あってはならない

精神科あるある　薬剤説明会では山ほど弁当が運ばれてきて、家族分持って帰ったり、無駄に2,3個食べたり

精神科あるある　薬剤説明会で医者同士がずっと喋っててMRが置いてけぼり

精神科あるある　週明けの月曜日は週末中に積もった小さなトラブルの処理に追われる可能性がある　3連休,4連休ともなれば尚更だ　大体は様子見で！で解決するので、もちろん定時帰宅に憂いなし

精神科あるある　職務上、ほとんど素性を知らない上に、なんなら初対面の他人(患者さん)と「絶対死なない約束」をするけど、こんなに重い約束もそうそうないよね

精神科あるある　アルコール依存症の患者さんの家族から、「入院させて治してください」と言われるけど、1,2カ月入院したくらいで治る病気なら、こんなに問題になってないだろう